私の「川柳」-パート2

やっと気づいたこのやすらぎを今とこしえに君に感謝す

今君がいるお墓の前で何の言葉も言い表せず

こんな俺されど俺すべては君がいればのはなし

気の病誰がわかるか思ってみても知って欲しい本当の胸

あなたから私へ私からあなたへやっとわかった関係性

いつもしがない年金暮らしだけどうれしい週明けの月

人はいう私はわがままかもしれないが求めてやまない自由自在

言葉では語りつくせぬ事あれどどうして自分を出せばいい

わからないことがあったとしてもそれはダメということではなし

人を責め自分を責めても何も生まれず

今でも抱く遠くて若いともに過ごした熱き思いで

若い日々確かに抱いた熱き想い今では遠くただの思い出

コミュニティ感じていてもなぜか言葉にならぬわれあり

誰もが抱く自己肯定感だけどどうして人はすれ違う

もっともっと私らしくもっともっと貴女らしく言ったとしても何も語らず

去り行く君がいとおしくとも私は何をすればいいのか

あいさつで足がガタガタ震える私されど変わらぬ君への思い

どうしても語りつくせぬこの思いせめて君のお墓の前で

泣きぬれて一人さまようこの町で帰らざる日々熱き思い出

失ってわかった熱き思い出が今は一人でさまよい歩く

すれちがう心と心感じていても今の私はなすすべもなし

ああ君へどうして去りぬ空の果てまで

君が逝き七年経った今もなお心に残るあつきぬくもり

もう二度と会えなくなってもいずれ至れる向こうの岸で

若き日の苦しき思い出数々あれどなぜか浮かぶは君のぬくもり

美しく枯れた響きの君の声どうして今でも忘れられない

飾らぬ君は心のままにだけれど私は今あるがまま

私が事実を言ったとしても真実の心君にありけり

会えないとわかっていてもわが心至った事実君に伝えん

逢いみての君と過ごしたとしつきを何にいまさら変えられるのか

貴女と私君と僕ふたりでいたった大空の果て

高い山広き湖美しくされど忘れぬ君との思いで

若き日を思い出すたび涙すももっと強い自分であればと

国道の君と旅したあの頃の甘き思い出いで今も忘れず

私が何を言ったとしてもみたりの子を産み君の偉大さ

大いなる母でもあった君のむね今でも忘れぬ温かきかな

思い出すたびつらくなる君の面影忘れることなし

君の涙と私の涙すれちがいながら共に過ごした日々

君を泣かせじ苦しみを私だけが解かれることなし

君との思いでつらくなり一人でいるも孤独を感じる

なぜ去りしだけれど残るあつきぬくもり

失ってこそ初めて知った君のおもかげ

今日も一日終わりつも君への思い出ただつづるわれ

苦労かけた今君へ私はなにも言葉にならず

つらくても絶えることなし君の笑み今の私に鋭く刺さる

死ぬまで共に生きようと誓った若き命はいずこ

君の病みわかっていてもなすすべはなし

美しく去っていった君なれど今でも残る悲しみの涙

今君にどうして伝えし感謝の思い

私の鋭い感受性君の心傷つけてばかり

思い出すたびつらくなり忘れようともなすすべは無し

ささ爺の停留所

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